琵琶湖へ行ってきました!琵琶湖釣行1

2022年8月8日(月)に、今年になって二回目の琵琶湖釣行に行ってきました。(初回となる前回は7月上旬で、そのときは木浜エリアでフック折れの1匹バラシのみで終わりました。。。)普通の会社員で、家族もいるので、なかなか琵琶湖に行けない状況ですが、子どもの夏休み期間に合わせて私も夏季休暇を取り、満を持して琵琶湖の南湖への釣行です。

当日朝3時に起床、子どもを起こします。釣りのときは素直に起き上がってくれるので助かります!ロッドやタックルボックスを車に積み込み、いざ出発!して数分後、忘れ物に気づき、なんと二度も自宅に引き返すという失態をやらかしてしまいました。朝まずめのゴールデンタイムに間に合うよう早起きしたのに、、、と思いつつ、気を取り直して再出発!でも、不思議なことに、再出発直後に、何の根拠もないのですが何だか今日は釣れそうな予感がしました。が、とにかく、急ぎ琵琶湖を目指します。

琵琶湖へ到着、今日のレンタルボートは以前からよく利用しているキャッツボートクラブです。今日は私と子ども2名の合計3名乗船のため、19ftのレンジャーをレンタルしました。夏休みシーズンとはいえ、平日の月曜日ということもあり、他のお客さんの姿も見えず、順番待ちすることもなく予定通り朝5時過ぎに出航。朝イチの良い時間をどこで釣るか?少し迷った末に、、、まず前回バラシのあった木浜を攻めることに。

①木浜エリア
天気予報は晴れでしたが、雲が多めで、朝イチはローライト、ほぼ無風。
木浜のシャローを見るとエビモなどウィードがいい感じに水面まで成長。
迷わずトップウォーターを選択。(私:バズベイト、子ども:ポッパー) 
が、当たりなし…
少しレンジが違うのか?と思い、スタッガー5inchやセンコー4/5inchのノーシンカーを投げるもまったくのノーチェイス・ノーバイト。ですが、時々、ボイルがあったりして雰囲気はもう、いつ釣れてもおかしくない状態だったため、もう少しだけ、あと一投だけを繰り返しているうちに時間を使いすぎてしまい、気が付くともう朝7時に。

ついに木浜をあきらめ、次どこへいくか?木浜は南湖の北の端っこのため、もう南下するしかないのですが、やはり真夏ということで、ウィードがあること、水通しがよいことが条件になります。これまでの琵琶湖釣行の経験から、南湖のど真ん中にある水深4~5メーターのメインチャネルが思い浮かびましたが、まだ後でもよいかと判断。
というわけで、烏丸半島の少し南、下物エリアのウィードエリアを攻めることに。

②下物エリア
ご存じの方も多いと思いますが、ここは浚渫されたエリアのため、ディープとシャローが繰り返し現れ、シャロー部分からウィードが水面まで伸びているという魅力的なエリアです。到着してみると期待通りエビモが水面まで伸びていました。朝7時すぎということで少し陽が高くなっていましたが、子どもはポッパー、私はスタッガー5inchを付けた巻きラバからスタート。
が、やはり当たりなし…
今日はスローなのか?と疑いつつ、あたりの少なさに少々焦り…
少し話がそれますが、ここ数年の琵琶湖は、ほんとにバスやギルの個体数が減少しているように思います。以前は嫌になるほど子バスやギルの当たりがあって、いかにそれらを回避してデカバスを釣るかが課題でしたが、ここ最近はいかに当たりを得るかになってしまっている気がします。で、釣れるのはなぜか50アップだったりします。
今日も前回同様ボウズで終わるのか?と嫌な予感がしつつも、ルアーを変え試行錯誤を繰り返します。そして、朝8時30分過ぎに、以前から実績のあるO.S.Pのドライブスティック4.5inchのネオンワカサギをチョイス、ノーシンカーで2メーターから2.5メーターラインのエビモ周辺へキャスト、フリーフォールさせて糸ふけを回収していると、ロッドに重みが!エビモが絡んだか?と思いつつ、慎重にロッドをあおってみるとグググッと引きが!!「来た!」と、船の上は一気にお祭り状態に。ただ、ラインは10ポンドのためウィードに潜られるとラインブレイクの可能性があるため、慎重に引き寄せますが、ベイトリールのドラグが時々滑ります。「もしかしてデカい?」と思いつつ魚体が見えたところ、明らかに50オーバーの体格。子どもにネットを構えさせて、ついにネットインに成功!明らかにデカい!これまでの自己記録は59.5センチですが、明らかに顔のデカさが違います。

計測結果63センチ、自己新記録

重量不明ですが、2kgオーバーは確実

使用タックル
・ロッド アブガルシア ホーネット スティンガーML
・リール シマノ アルデバランBFS
・ライン サンライン フロロ10ポンド
・ルアー O.S.P ドライブスティック4.5inch ネオンワカサギ

これに気をよくして、下物でさらに1時間程度粘りましたが、当たりなし。やはり、最近の琵琶湖は厳しいですね、昔のように30、40センチクラスがまったく遊んでくれず、いきなりデカバスだけが釣れるパターンです。

その後、さらに南下して矢橋帰帆島のシャローエリアの葦際やウィード上をフロッグで狙ったり、近江大橋→また下物と巡りましたが当たりすらなし。そこで、出航地点に近い通称「四本柱」付近を攻めようと下物から向かう途中でエンジントラブルが!エンジンはかかっていますが、スロットルレバーをF/Rいずれにしても動きません、ギアが空回り?している感じでした。しばらく試行錯誤するも解決せず、やむなくお店に電話して事情を説明したところ、代船を手配して頂きました!おかげさまで、その後しばらく釣行を継続することが出来ました。キャッツボートクラブの皆様、この場を借りてお礼申し上げます。レンタルボートを借りたことがある方ならお分かりの通り、ボートでは時々トラブルが起こるもの。大事なのはそこからのリカバリですね。その意味でキャッツボートクラブさんの今回のご対応を受けて、私のキャッツボートクラブさんへの信頼度がさらに高まりました。今後もどうぞよろしくお願いいたします!

今回は、最終的に下物での63センチ1本のみで終わってしまいました。本当は子どもに初バスをゲットしてほしいところでしたが、ビッグバスを見せてあげることができて、とても喜んでいたし、親としてのメンツも保ててよかったです。(笑)
次回は、如何に子どもに初バスをゲットしてもらうか?をテーマに釣行したいと思います。そのレポートもしますので、ご期待ください!