2022年度上半期を振り返って
こんにちは!9月に入ってからも相変わらず各地へ海釣りに出かけています。9月に入ってからは、尼崎市立海釣り公園、大阪の舞洲側の常吉大橋下、神戸市立平磯海釣り公園へ行きましたが、海釣りでの当面の目標としているチヌ等を釣り上げるには至っていません。。。
私たち家族が海釣りでの当面の目標としているのは、
・チヌ
・シーバス
・青物(シオ、ハマチなど)
なのですが、これまでの実績は子どもが海釣り公園で釣った20cm前後のチヌ1匹のみです。(このチヌはこのブログ開始前に釣ったものであり、大きさも・・・ということで子ども本人も満足していないためノーカウント)
このブログの目的は、海釣りど素人の状態からチャレンジをしていく中で、目標を達成していく道のりを公開し、特にファミリーで釣りを始めた方・始めようとしている方にとって少しでも参考になれば!というものです。そこで、2022年上半期を振り返って、私なりの意見・反省・おススメなどをコメントしたいと思います。
1.海釣り
海釣りについては、今年の5月ごろから本格的に開始しました。このため、まずは道具を揃えるところからのスタートでした。私の経験上、海釣り=サビキ釣りのイメージしかなく、道具もすぐ揃うのでは?と考えていましたが、海釣りは奥が深かった。。。サビキ道具を揃えるのは簡単ですが、それだけだと小サバ・小アジ・イワシ3兄弟くらいしか釣れないですね。もちろん、この3兄弟も釣れると楽しいですが、夏になると釣れすぎて飽きてきます。やはり、海釣りをするからにはチヌやシーバスといった引きごたえのある魚を狙いたくなります。特に子どもにとっては憧れですね、黒や銀の体色や見た目がすごくカッコいい!何としても釣りたい!
そこで、サビキとは別で以下のようなタックルを購入してチャレンジしています。
①チヌ
ロッド:ダイワ リバティクラブ磯風 1.5号ー4.5m
リール:2000~3000番台のエントリーモデルの安いスピニングリール
ラインはナイロン3号
仕掛け:各メーカのウキ止め~ウキ~錘~サルカン~ハリス・針までがセットされ
た遊動ウキ仕掛け
刺し餌:シラサエビ、オキアミ、青イソメ、バナメイエビやアサリのむき身
撒き餌:マルキューのアケミパワー
これまでの釣果:チヌ1匹(20cm)
②シーバス
ロッド:釣り具のブンブンでロッド+リールのセット
ロッドは9ftでML(ミディアムライト)、リールは3000番
ルアー:ミノー(フローティング、サスペンド)、メタルバイブ、ジグヘッド
これまでの釣果:ゼロ
これまでに関西各地に海釣りに行きましたが、これまでの釣果などから私がおススメするファミリー向けの場所をいくつか挙げたいと思います。
・尼崎市立海釣り公園
初夏から秋にかけて、サビキで小サバ・イワシがよく釣れます。群れが接岸してい
るときには、朝イチから昼前まで延々と釣れ続けるので持って帰って捌くのが大変
かもしれません!何でもいいから、まずは魚を釣りたい!というファミリーには、
7月から10月ごろにこの尼崎市立海釣り公園で釣りをするのをおススメします!
あと、春から初夏まではチヌやハネ(シーバス)を釣っている人をよく見かけたの
で、このシーズンに狙いを定めればうちの家族でも目標としているチヌやハネを釣
るチャンスありかもと思っています。
・神戸市立平磯海釣り公園
私が思うここの魅力は、地形変化があって魚種が多彩なところです!明石海峡のす
ぐ近くというロケーションなので、青物が回遊してきたり、足元のサビキでアジ、
沈み根・テトラではガシラなど、魚種が多彩で飽きません!先日もうちの右隣でジ
グを投げていた家族がシオを釣っていました!また、左隣でのませ釣りをしていた
お兄さんもシオを釣っていました。うちが理想としている、サビキからののませ釣
りという流れですね。そういう意味では、地形変化があって、いろんな魚種が狙え
る、いろんな魚が釣れる可能性がポイントが私の好みかもしれません。
・舞鶴市白杉漁港
ここも魚種が多彩です!うちの家族はここで小アジを数十匹釣りましたし、堤防の
際に張り付いたイガイなどを食べにチヌが何匹も泳いでいました!実際、足元への
落とし込み釣りでチヌをあげている人も見ました!
・淡路島の湊港
夏休みに私と子どもで淡路島へ1泊二日で釣り合宿したとき、二日目にどこにいく
か迷ったときに子どもが検索して選んでくれた場所です。しかし、ここに到着して
最初にみた光景が忘れられないですね。何かというと、堤防のすぐ足元を40~5
0cmくらいはあるだろうチヌがいたるところでゆうゆうと泳いでいたんです。し
かし、後から知りましたが、そういう「見えチヌ」はほぼ釣れないらしいで
す。。。後から来たお兄さんたちも狙っていましたがまったく反応なく、あきらめ
て帰っていきましたね。ですが、この湊港の魅力はチヌがたくさん集まるだけの地
形変化(沈み根、テトラ、防波堤)だと思います。ここではチヌ狙いばかりやって
しまい、サビキなどはほとんどしませんでしたが、近くでサビキをしていた家族は
サヨリ?カマス?のような細長いのを釣ったりしていましたので、サビキでも楽し
める場所かと思います。
・大阪市立南港魚釣り公園
ここの魅力は都市部にある釣り公園ですが入園無料なところです。もちろん、釣果
も期待できます。実際、うちの家族は、夏にサビキで小サバ・小アジ・イワシをた
くさん釣りました!加えて、チヌを釣っている人も見かけたので近距離で手軽に楽
しむとしたらここは外せないポイントだと思います。
海釣り全般でいえるのは、まず道具を揃えて「引き出し」を多く持ったうえで、ポイントごとの状況を見極めて、いまの状態なら魚がいるタナはどこか?どういう仕掛けがよいのか?エサは?といったことをうまく判断できるようになりたいです。
ついつい1つの考えややり方を続けてしまいがちで、今後は、状況を探ってよい判断をする、ということを意識してやっていきたいと思います。
2.川釣り
川ではもっぱら管理釣り場でのマス釣りです。特に気軽に行ける高槻市芥川上流にある芥川マス釣り場と島本町の水無瀬川上流にある尺代マス釣り場によく出かけました。共通して言える良い点としては、何と言っても、自然の川を岩とかで区切ってせき止めた区画で釣りができる点です。
このため、自然の川の流れを感じながら上流から下流へと仕掛けを流しながらマス釣りをするので、意外と飽きないです!ため池のような釣り堀タイプだとちょっと飽きてしまいがちですが、こちらは放流直後は釣りやすいものの、しばらくするとスレてきて、川底の地形変化に身を潜めてしまってまったく釣れなくなったりしますんで。。。そこをいかにたくさん釣り上げるか、という腕の見せ所がある点が良いと思います。
あとは、川辺でBBQしたり魚を焼いたり自由に過ごせる点です!ここが結構重要で、芥川と水無瀬川ともに川辺は比較的平坦で広く、BBQしたり食事をするスペースが十分とれます。うちの家族は、ガスコンロ式の「焼きまへんか」を持参し、気軽に肉焼いたりその場で釣ったマスを塩焼きにして食べたりして楽しんでます!マス釣りは基本的に寒い時期、11月から5月ごろにかけて行われるため、温かい食事をその場でとるのがとても楽しいです!焚火もできるのでちょっとした旅行気分に浸れる点が良いです!
これから秋になり、今年のマス釣りシーズンがもうすぐ始まるので、行って来ましたら模様や釣果をレポートしたいと思います。
3.バス釣り
この上半期にひそかに設定した2つの目標のうち、1つは達成しました。それは、自己新記録の更新です。これまでの私の自己記録は10年ほど前にスコーンリグで釣り上げた59.5cmでした。その後はなかなか更新できずでしたが、先月8月に、ついに63cmを釣り上げました!この詳細は8月ブログの中で紹介しておりますが、まあ、手ごたえは十分でした。
もう一つの目標は、子どもが初バスをゲットすることでした。が、これはいまだに達成できていません。。。私が自己記録更新した際も子どもがレンタルボートに同乗していましたが、ボウズで終わりました。。。何度も言いますが、よほど腕の立つ人以外は、もう南湖で数釣りするのは困難ではないかと思っているくらい難しいです。
とにかく、ブルーギルの姿が減ったのと、バスのミドルサイズ(30~40cm)がまったく釣れなくなりました、私は。釣れるのは50cm以上が1本だけという状態でして、以前の南湖の釣果からはとても考えられない状況変化です。では琵琶湖全体がもうだめなのかというとそうでもないようで、北湖は数釣りできる・しやすいと聞いています。
今後は、南湖だけでなく北湖にも足を運んでみようかなと思います。バス釣りに関しては、いまは私個人の釣果よりも子どもにバス釣り(ルアー釣り)の楽しさを感じてほしいので、いかに子どもに初バスを釣ってもらうかが目下の目標です!
このブログを書いているのは2022年9月中旬、これから秋が深まっていきますので、巻き物系で釣ってくれたりすると喜びもひとしおだろうなと思います。ワームなどソフトルアーで釣るのも楽しいですが、これぞルアー釣りというのはやはりスピナーベイトやクランクベイトといったハードルアーでの釣りかなと思っているので、子どもにもぜひハードルアーを試してもらおうと思っています。