海釣りへ行って来ました!海釣り3

こんにちは!2022年10月9日(日)に、兵庫県神戸市にある平磯海釣り公園へ行って来ました。ここは、神戸と淡路島をつなぐ明石海峡大橋のすぐそばで、テトラや根があって、アジやサバ、ガシラ(カサゴ)や青物が狙えるポイントになります。

今回は、何としても青物を釣りたいと思い、ルアーとのませ釣りをメインにしました。まず現地に午前5時過ぎに到着しましたが、すでに車20台くらいが開園待ちの列を作っていました。(ここは東西に長い堤防なので車で来たほうが移動しやすいです。)しかし、この時期は青物が狙えるとあって非常に人気がありますね!HP上は午前6時開園ですが、この日は午前5時35分にゲートオープンしました。

さっそく、堤防の東端の3番テント付近を目指しました。さっそく、ルアーと、のませ釣り用のアジを釣るためのサビキをセットして釣りを開始しました。ちなみに、私たちが釣りを開始して30,40分後にはほぼ釣り座が埋まってしまうほどたくさんの人が来てました。以前、夏にここへきてサビキをしたときは比較的簡単にアジが釣れたので今回も・・・と思っていたのですが、全くアジが釣れない!釣れるのは、アイゴとスズメダイのみ。。。これはまずいと思い、必死に粘りますが、のませ釣りの生き餌になりそうなのはイサキのこども2匹だけという状態に。。。あとで売店のお兄さんに聞いたところ、この時期はアジが釣れなくなるそうです。

平磯海釣り公園の3番テント付近から東方向を撮影。

午前7時ごろ、生き餌をとりあえず確保したので、さっそくのませ釣りをセットしてちょい投げして当たりを待つことに。その間、私はもちろん、こどもたちも含めてルアー(ジグ)を投げ倒して青物のヒットを狙いますが、こちらはさっぱり当たりがありません。そこで、とりあえず当たりがほしい、ということで胴突き仕掛けにアサリを付けてカワハギを狙うことに。すると、堤防のすぐ足元に群れているカワハギがちょいちょい釣れ始めました。やっぱり当たりがあるといいねぇ~ということでしばらく続けることに。すると、隣のグループで同じように胴突き仕掛けで釣りをしていた人に大きな当たりが!明らかに大物の引きがあってラインブレイクしたようです。すると、うちの子どもの胴突き仕掛けにも同じような引きが!どうやら青物が回遊してきたのか、カワハギどころの引きではありません。ロッドが短い&柔らかいのもあって、引けども引けどもまったく引き寄せられず、最後は根に入られてしまい、ラインブレイクしてしまいました。せめて一目、どんな魚だったのか見たかった!でも、ついにほぼ間違いなく青物の当たりを感じることができ、子どもは非常に満足していました。

のませ釣りは、こどもの希望で、フカセ釣り用の柔らかいチヌ竿に、ウキと生き餌を付けて泳がす形で流していましたが、午前9時前後でしょうか、のませ釣りにもついに当たりが!こちらも、強烈な引きがあり、青物間違いなし!が、なんせロッドがまたしても柔らかく、ドラグも緩めていた&こどもゆえにリールの巻きも弱かったため、今度も根に入られてしまいました。何とか粘っていれば出てくるのでは、とそのまま粘ってみましたが、最後は先ほどと同様にラインブレイクとなりました。またしても取り逃がしたということで非常に残念でしたが、これで、青物を釣るのも時間の問題という感じがしてきました。これが成長の証ってやつかもしれません。

さあ、まだまだやるぞ!という気持ちとは裏腹に、サビキでアジが釣れなかったのが災いして、生き餌がなくなってしまいました。そこで、一縷の望みをかけて売店へ行ってみると、生きウグイが1匹200円で売っていました!ちょっと迷いましたが、7匹購入することに。これを使い果たしたら終わり、という覚悟で。(ちなみに、平磯海釣り公園に入る手前にフィッシングMAXさんがあって、そこでは生きウグイを140円前後で売っているようです。)

その後はのませ釣りにあたりも遠のいてしまい、さっぱりな感じに。唯一、胴突き仕掛けでのカワハギはコンスタントに当たりがあり、ぽつぽつ釣れる感じでした。そんな中、生きウグイを付けたのませ釣りの仕掛けを子どもがいったん引き上げようとしたところ、重い。。。あれ?と思ったら、どうやらアオリイカがウグイに抱き着いていたようです。水面まで上がってきてそのままあげられるか?と思ったら、やはり単なる針ではかかるわけもなく、引き上げる直前にサっと逃げていきました。ウグイは可哀そうに、頭の付近をかじられてしまってました。(‐_‐;)
昼近くになって空が暗くなって、人が徐々に減っていく中、少し離れた場所でウキ釣りをしていた人にメジロが掛かっていました。無事に釣り上げていましたが、やはり自分たちも青物を釣りたい!と心からそう思いましたね。引きごたえがたまらん!と子どもも言っていましたので(笑)

お昼過ぎに、天気予報通り雨が降ってきたので納竿して帰路につきました。今回は、釣果はさほどありませんでしたが、収穫は多々ありました。青物を掛けて、あともう一歩というところまで迫れたのが大きいです。それなりのタックルで臨まないと太刀打ちできないのがよく分かったので、次に行くときは青物が来ても耐えられるセッティングでのませ釣りをしたいと思います。(帰宅後にさっそく検索、するとダイワのリバティクラブ磯風の遠投モデルが初心者には最適!と出てきたので、さっそく目星をつけておきました)

こうして、徐々に目標にしている魚を釣り上げるところまで近づいていて、タックルを調達したりシミュレーションしたりしている今が一番楽しいのかもしれませんね!秋になって、魚も人も活動的になっているので、次はどこにいくかで悩みますね、バス釣りにも行きたいし、このままの勢いで青物狙いにいくか、これもうれしい悩みです。とにかく、子どもがワクワクしながら釣りをしているので、それが一番重要かもしれません。